生まれ変わった僕は君の妹になった

「あ、あの、すいません」



ぺこりと頭を下げると
ダル男はお店の扉を開けた。



「別に良い。
思っていることをそのまま
口にしたんだろう、何が悪い。
今日は店閉めているから何もないけど
せっかく来たんだし入れば」



意外なダル男の言葉に
思わずえっと言ってしまう。



「入るの、入らないの?」
「は、入ります!」



慌てて俺はダル男に続いて店に入った。
closeの札の付いたドアが
カランと音をたてて閉まる。