生まれ変わった僕は君の妹になった

「だ、だいぶ年増ですみません…」
「あの、見た目が実年齢より
とても若く見えるから
凹むことないのでは」



松崎さんに励まされてしまった。



「ちなみにタイ兄は23なんすよ。
こっちも年相応に見えないですよね。
なんだか馬鹿な大学生っぽい」
「おーい統賀何言ってるの」



ぺしぺしと松崎くんを叩く松崎さん。
(わかりにくくてゴメンナサイ)
その様子は本当に仲の良いいとこで
思わずあおいのことを思い出した。
こんなに優しい
いとこのお兄さんがいるなんて
松崎くんは本当に幸せ者ね。



「では、私はここらへんで」



あんまり長居するのも悪いし
椅子から腰を上げて鞄を持つと
ふたりが声を揃えてえーと言った。