生まれ変わった僕は君の妹になった

「やっほー統賀、元気ー?」



スパーンと病室にそぐわない
大きな音を立てて開いたドアから
能天気な声がきこえてきた。
だ、誰!



「うお、タイ兄!
タイ兄まで来てくれたの!」



その姿を見た松崎くんは
とっても嬉しそうだ。



「当たり前田のクラッカーだよ。
だいすきないとこが事故に遭ったって
きいて来ないわけないだろーう」
「その割には事故ってから
一ヶ月くらい経つんですけどね」



どうやら能天気さんは
松崎くんのいとこさんのようだ。
確かによく見てみると、
松崎くんにどことなく似ている。