生まれ変わった僕は君の妹になった

ミオはしょっちゅう通ってるみたいで
今では廊下で佐々くんと
喋ったりもしているくらいだけれど
普通の中学生の俺には
いくら大好物とは言っても
何回もジェラートを買いに行くような
お金は持ち合わせていない。
そもそも先月は新発売のゲームソフトを
買ってしまったから金欠だった。



久しぶりのジェラートに胸が弾む。



「チーズふたつで!」



そばかすの目立つ店員さんに言うと
彼女は慣れた手つきで
ジェラートをふたつ用意した。
隣のレジでは始めたばかりらしい
店員さんがたどたどしい手つきで
ジェラートを盛っている。



そばかす店員はサービスなのか
少し量を多めに持ってくれた。



ありがとうそばかす店員さん!