生まれ変わった僕は君の妹になった

佐々くんに手を振られてそのまま
ふたりは中に入ってしまったが。
おい、ミオ、
お前も一言俺に言うべきだぞ!?



「本当に男みたいな喋り方だな
お前」



いきなり声がしてびっくりした。
声の方を見るとダル男が俺を見ている。
あ、このひといたんだった。
それにしても
他人を見透かすような目をするな。



「あーまあ。
自分でも変かなーとは思いますけど
もうクセになっちゃったんで」



苦しい言い訳。



これ以上触れてくれるなの意図で
ケータイを開いたら
メッセージが来ていた。
相手はあかり。



『急用が入ってしまって
今日も遅くなっちゃいます。
約束守れなくてごめんね。
私は多分とても遅くなるから
夕飯は外で済みせます。
本当にごめんなさい』