生まれ変わった僕は君の妹になった

「どうしてウチらの名前…」



ゆでダコのような顔をして
ミオが佐々くんにきいた。
当の佐々くんは
だって、と爽やかスマイルを見せる。
余裕綽々だな、イケメンくん。



「だって、ふたりとも目立つから」



はあ?



「島野さんは可愛い顔して男コトバ
って有名だし特に毎日リムジンで
登下校してくる北条さんなんて
知らないひとがいるはずないよ」



「お前よくそんな
歯の浮くようなセリフが言えるな」



モテ男に呆れるダル男。
まあこれには俺も同意。
俺のこと可愛い顔とか節穴か。
つか男に褒められても嬉しくないし。
それでもミオは嬉しかったようだ。
ジェラートのことなんか忘れて
すっかりモテ男にメロメロ状態。