生まれ変わった僕は君の妹になった

だからなのかついつい
相手の中身を意識してしまう。



なんだか歳を取ったと感じるなあ。



そして、俺が見ているに、
てゆーか誰が見ても明らかなんだけど
ミオは佐々くんのことがすきだ。
ジェラートが食べたいのも本当だろうが
8割は佐々くんに会いたいのだろう。



「俺は佐々くんには興味ないけど
ジェラートは食べたいから行こうか」



そう言うと待ってましたとばかりに
ミオは俺の手を引っ張った。



「迎えはもう来てるの、行こっ」



それにしても、と俺は思う。
一度も話したことのない“佐々くん”は
何故ジェラート屋にいるんだろう。
ジェラート大好物野郎で
店に入り浸ってるとか?
バイトは私立云々関係なく
中学生は出来ないはずだし。



気になる。