生まれ変わった僕は君の妹になった

そもそも私立ということもあって
うちの学校は公立中学よりも厳しい。
ケータイ持ち込みはもちろんだめだし
財布の持ち込み、
まして帰宅途中の買い食いは御法度だ。



だけどミオにはそれが出来ちゃう。



なんせ彼女の登下校は
バカでかいリムジンだし
彼女の両親が学校に寄付したお金は
そんじょそこらの額ではないのだから。



「俺今日財布持ってないよ」
「そんなの大丈夫だって。
全部松本が出してくれるから」



松本というのはミオ専属の執事。
まったく。
ミオと話していると次元が違いすぎて
たまに目眩がしてしまう。