生まれ変わった僕は君の妹になった

早くあかりを自由にしてやりたい。
だけどどうか俺のことも忘れないで。



電車の中で元気のないあかりは
俺の葛藤を察する様子もなくて
安心した。



これは大バクチ。



当たれば解放、外れれば束縛。
だけど当たっても外れても俺は一生
あかりの側にいなければならない。
それこそ俺が男をすきにならなければ
将来的に俺があおいとしての
幸せを手にすることは
この日本という国ではほぼありえない。



あかりの側にまたいれて嬉しい。
こんな奇跡は滅多にないはずだ。