生まれ変わった僕は君の妹になった

「……銀河さんと関係あるの?」



「え?」



どくんっ



大丈夫と言いきかせたばかりなのに、
あおいの一言で私の心は一気に乱れた。
冷房が涼しいはずなのに、
背中につつっと汗が流れるのを感じる。



「あかりの笑顔が変だったから。
あかりの笑顔が変なときは、
だいたいあのひと絡みな気がする」



真剣なのか、心なしか顔を赤らめて
あおいがそう言った。
ちょっと控えめに、けれどはっきりと。



「無理矢理だったらごめん。
でも俺、行きたかったんだ、深海魚展。
あかりと一緒に行きたかったんだ」