生まれ変わった僕は君の妹になった

「あまり無理をするなよ」



今つっぷしたばかりなのに
何故か再び体を起こして
頭をくしゃっと撫でてきた。



「!?」
「何か大切なことを
話しにきたんじゃないのか」



なんなんだこのひとは。
なんで気持ちがわかるの。



「俺たちのつきあいも長くなったな。
あんたの最近の表情とか仕草、
おかしいことなんてわかってる。
加えて今日は更に変。
溜め込まずに話してみろ。
いずれ話そうと思っていたんだろう?
ならそれは今だ」



優しげに微笑む灯夜さんに安心して
思わず涙で視界が揺れてしまう。
本当に敵わないな。



「うん、あのさ…」



迷っていた心の内を外に出す。