生まれ変わった僕は君の妹になった

明らかに他の三人とは年齢が違う、
その手の持ち主は
男のコと顔立ちが似ていた。
ただ、人懐っこそうな男のコに対して
その男のひとは
少し陰があるように感じられた。



ガチャッ



物思いにふけっていると
玄関の鍵が開く音がした。



銀河が帰ってきた!!



急いで銀河の部屋を出て
自分の部屋に飛び込む。



「ただいまーあかり」
「おかえりなさい、銀河」



いかにも今まで部屋で
くつろいでいました感を装って
私は笑顔で銀河を迎えた。



「あら?」



見たことのない服を着ている銀河に
私は首を傾げた。
シルエットのぴったりとした
薄手のセットアップ。
肩が広く開いていておまけにへそ出しのそれは
普段の彼なら絶対に嫌がるデザインだ。