生まれ変わった僕は君の妹になった

綺麗に片付けられた机。
枕元のぬいぐるみと目覚まし時計以外
無駄なものが一切ないベッド。



今思うと確かに
あの頃の銀河の部屋を彷彿させる
飾り気のない部屋だ。



「…あら?」



机に飾られた幾つかの写真たて。
一番目立つところの
中学生の私と銀河が笑っているその横に
今の彼の友達と思えるひとたちと
写っている写真があった。



どこかのお店?
四人がけのテーブル席のイスに座って
こちらに向かってピースをしているのは
とても綺麗な顔立ちの男のコと
そのコに寄り添う華やかな女のコ。
そしてその奥に
少しむすっとした顔の銀河。
その頭の上には大きな手があった。