生まれ変わった僕は君の妹になった

もしかしたら銀河の話を先生に
したことがあったかもしれない。
けれど彼女は別人のことだと
思ったらしく、
納得をしてくれたようだ。



「で、今日は松崎のところへ?」



はい、とまた私は頷いた。
今日はとうとう松崎くんの退院日。
今はテスト期間で部活もないから
私もこれから病院へ向かう。



「リハビリの甲斐もあって
夏休みの練習からは
徐々に復帰出来そうなんです。
元気になってくれて安心しました」



教頭先生にもきこえるように
少し大きめの声で言ってみると
こほん、と咳払いがきこえてきた。



「じゃあ、私はこれから行くので
お先に失礼します」
「ああ、お疲れさま」



徳元先生や他の先生方に挨拶をして
私は職員室を出た。