生まれ変わった僕は君の妹になった

「私は非科学的なことは信じない。
だけどずっと願っていたわ。
銀河にもう一度会えたら。
…ねえ、どういうことなの?
ずっとどんな気持ちでいたの」



純粋に驚いた。
あかりは。
あかりは怒っていない。
悲しんでもいない。
あかりは。



喜んでいるのだ。



大粒の涙に溢れても
なおも俺を直視して離さないあかりから
俺は逃げられないと思った。
胸の中で決断を下す。
あかりをきっと傷つける。
でも俺は、俺だって。



あかりに会いたいと思っていた。



ここまできて隠し通せる意地も根性も
俺にはなかった。
何よりも、愛しいという
あおいとして生き始めたあの日から
ずっと抑えていた感情を
もう止めることが出来なかった。



意を決して真っ直ぐあかりを見つめる。