オヤジは僕らを捨てた。


僕が幼稚園を卒園して小学校に入学してすぐの頃にぃ



幼かった僕は理由もわからなぃまま

入学して少したってからだった。

授業がお昼までで終わり

当番制で親が迎えに来る次期だった。




そんな頃からオカンは働くようになった

僕と姉貴を育てるために・・・




僕が7才になって
桜が舞い散る春のことだった。