ソヨンの言葉にサニーは目を丸くした。周りもみんなざわめき出している。
「あの人ジュンヨン生徒会長になに言ってんの」
「信じられない」
「どうなっても知らねぇぞ」
「どういうつもり…」
ソヨン「?え…」
隣にいるサニーを見ても気まずそうにしている。
ジュンヨン「なかなか面白いね。ますます生徒会には大歓迎だよ。今日の放課後はえーと」
ケビン「会長。17時からです」
ジュンヨン「じゃあその頃にまた。ケビン生徒会室までの案内図を渡しておいて」
ケビン「わかった」
後ろにいたケビンと呼ばれた人から一枚の紙を貰う。
ケビン「この丸印がしてある所が生徒会室。ほかにもソヨンちゃんと、同じ一年生の二人が一緒だから」
ソヨン「え、…ちょ、あの」
紙を渡されケビンはジュンヨンの後をついて二人の前を後にして行った。
隣のサニーは肩を落としていた。
サニー「…よ、よかった。なにもなくて」
ソヨン「なにもなくてって、勝手に生徒会に入れられて…一体なにがどうなってるの?」
サニー「目つけられてたんだね、ソヨン」
ソヨン「目つけられたって、一体あの人なんなの?」
サニー「ジュンヨン生徒会長。とケビン書記だよ」
ソヨン「え、てか大学に生徒会ってないでしょ?」
サニー「それがあるのよ。この学校。ジュンヨン生徒会長はこの学校の孫なの。なんでも自分の言うことはすべて決定事項だし。去年、留学してきた人がジュンヨン会長に意見して、その次の日向こうの学校へ返されたみたい」
