※俺様甘々ご主人様にご注意下さい。






奏といわゆるイチャイチャというものをするのが嫌なわけではないのだけれど……。



奏に触れられると、

自分が自分じゃなくなっちゃうみたいで……。



「栞奈さま。こんなお誕生日でよろしいのですか?」


昼過ぎ、そう聞かれ、返答に困る。



「別にいい……」



「そうですか。失礼しました。」



「奏……あの、あ、

いや……宿題……教えて。」



「もちろんです。」



どうして素直に

ちょっと二人っきりになりたい、って言えないんだろう。




さくらも含めて3人で、私の部屋のテーブルを囲む。

奏は分かりやすく宿題を教えてくれ、

さくらは絵を描いている。



うぅ……



このままじゃ日が暮れちゃうよ……!