*****
私が目を覚ますと、目の前には奏のドアップ。
「~~!!」
び、ビックリした……
声が出そうになったのを必死に堪えた。
だって可愛い寝顔なんだもん!
いつもの俺様な威張りんぼからは想像もできない。
多分、私より肌綺麗だし、まつげ長いし、髪もサラサラだ。
ちょっと嫉妬しながら奏を起こさないように携帯を出して時計を見た。
18:58。
うわっ!
いつもなら掃除終わってる頃だ。
さくらが気がかりで、仕方なく布団から出ることにした。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…