ほっせー肩だな。


理性が効かなくなり、

栞奈の胸に触れた瞬間、


「う、うぎゃあああぁぁぁぁぁぁぁ」



俺は床に蹴り落とされた。




「いって……

テメ、何すんだ!!」


「何すんだ、はこっちのセリフだよ!

ど、どこ触って……」



「どこって……胸「うわぁぁぁぁああ

言うな!サイッテー!変態っ」



おいおい

この流れでなんでこうなるんだよ……。



「こんな風邪引いてるときに……

もっと……せめて意識がはっきりあるときに……。

いや!

意識がある方が嫌だよ!

もう、わけわかんない……」



栞奈は真っ赤になってからまた布団をかぶった。