「さくら、もう元気か?」 「げんきー!!」 「そっか。」 良かった。 さくらを保育園に送り届けた後、俺と栞奈は学校に到着した。 「じゃあ、ここからは別々ね! 変な誤解されちゃうかもじゃん?」 「ハ……?」 俺が不機嫌な声を出すと、 栞奈の肩が一瞬強ばった。 「誤解って何? 俺たち付き合ってんだろ。」 「……付き……合ってたの?」 「チッ……」 俺が舌打ちをすると、栞奈は小さな声で「ごめん……」と言った。