「じゃあ食べよっか。」
「…………」
「食べる食べる!」
やっぱり奏……ちょっと機嫌悪いよね。
「今日ね~、森田さんに足し算教えてもらったんだー!」
「ホント!?すごいじゃん、さくら。」
さくらは美味しい、と言いながら買ってきたケーキを食べてくれた。
食事中、奏はさくらの話に相づちを打つくらいでほとんど話さなかった。
何が……
いけなかったのかな。
家に帰ってくるまではちょっと恥ずかしかったけど、普通に話せてたのに……。
時間はあっという間に過ぎてしまい、
さくらが「眠たい」と言い出した。
「じゃあ寝る?」
「今日の夜サンタさん来るよね?」
「きっと来るよー。
さくらいい子だもんね。」
「じゃあ早く寝る!」
私がさくらを連れて奏の部屋を出ようとした時、



