「…………。」 奏! 後で謝るから。 今は引いて…… 祈りを込めながら奏を見つめる。 そんな私の祈りも届かず、 奏は私の服の襟首を掴んだ。 「きゃっ」 「おい!七尾!!」 「テメー、俺よりそこのバカ男選ぶのかよ。」 ば、バカ男……!? 服が引っ張られて首が痛かったけど、 私は 思いっきり奏の頬をビンタした。