「どうかしたの?たく
なんか改まって感がありありだけど」
『俺な、お前に聞きたいことあるんだ』
「なーに?」
『妃奈は、好きな人いるの?』
そう聞くと
彼女の顔がすごく赤くなった
あ、やっぱり好きな人いるんだ
でも弱気になってもだめだな
『ごめん、ちょっとの間だけ
俺のこと見てくれ』
そしてわざと妃奈の顔を俺のほうにむかせた
そしたらもっと妃奈の顔が赤くなってくる
やばい、可愛すぎだろ…
『俺、妃奈に言いたいことがあるんだ
俺は…
妃奈が好きなんだ』
あー、言っちゃった
もう振られるんだろうな
そう思いながら彼女の顔を見ると
彼女は泣いていた
『ごめんな!好きな人いるの知ってて
勝手に告白とかして
でも、妃奈を
他の男に取られたくなかったんだ…』
すごい発言を俺は今したよな
めっちゃ素直になってしまった
けどいいんんだ
振られることは分かっている
