だーれが 消えた?

【大広間1】


 「…ねぇ、みんな」

 突然愛理紗が言った。

 「なんだよ急に、どーしたんだよ」
 「トイレ…行きたいんだけど」

 は!?この状況で!?

 「しょうがない、トイレを先に探そう。
  みんなもしといたほうがいいよ」

 鍵探しからトイレ探しになったよ…。

 「…ぁ、あれかな?」

 意外にもトイレは早く見つかった。

 「あーよかった、みんなここで待っててね
  !絶対だよ!」


 …愛理紗がそういってから五分以上たった。
まだ帰ってこない。

 「愛理紗遅すぎないか?」
 「だよね…」
 「ちょっと様子見に行こうよ」
 「女子だけでいってきてね?」

 ということで、トイレに行こう!

 「…愛理紗ー?大丈夫ー?」
 「…愛理紗?」
 「ドア…全部開いてる」
 「ぁ、あそこだけ半分しかあいてないよ?」
 「え…?」
 「…見てみよう」
 「う、うん」


 そう言ったから私がそのトイレを覗いてみた。





        …え?




       これ……




 『『『ギャーーーーー!!!!!』』』

 「ど、どーしたんだよ!?」
 「ぁ…あ、あ、愛理紗が…愛理紗が!」




 そこには目玉がえぐり出されてて、大量の血が口から出ていて、腕や足がありえない方向へ曲がっている愛理紗の死体があった。


 「こ、これ…」

 知揶が一枚の手紙を見つけた。


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    君たちの友達は1人死んだ。

    さぁ、これからスタートだ。

  君たちをこの洋館の中へ閉じ込めた。

    これから始まるゲームは、

  君たち17人…いや、16人の中から
 
    生き残れるのは3人だけだ。

   しかし、残り3人になる前に、

    この洋館の鍵を見つけたら、

      全員を助けよう。

    さぁ!ゲームの幕開けだ!


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     残り3人になったら…



     …全員死ぬってこと?



 「ぉ…おい!どーすればいいんだよ!
  俺たち…俺たちはこのまま死ぬのか?」
 「どーするって、方法は1つしかないだろ
  ?」
 「残り3人になる前に…鍵を見つける」
 『『『………』』』
 「…よし!いつまでこうしてないで、
  早く見つけよう!絶対に!」
 『『『うん!』』』