「夕奈、そろそろ花火の時間だぞ。」 そのまま屋台のところに残った私達。 先輩が腕時計を見ながら話す。 「そうなんですか。ではどこかよく見える場所に移動しましょうか。」 「じゃあ、ちょうどいいとこ知ってるからついてきて。」