「…なあ美羅。今日からは一緒の学校なんだ、たまには甘えてやれ」 穏やかな表情のままたっくんが言葉を投げる。 「……そうね、別に甘えてあげてもいいけれど」 そんな日が来ることはないと知りつつも私はそう返す。 そんな私をたっくんは悲しみと諦めの色を織り交ぜたような表情で見つめている。 結羅をそっとソファーに寝かせ私はたっくんの傍に立つ。 「…そんな顔をしないで?たっくんのそんな顔見たくないわ」