自由な明日へ





「それだけかよ…。まあいいか。席は窓際の一番後ろな」



「…ん」




那知ちゃんが呆れたように席を教えてくれる。



昼寝が捗りそう、なんて考えながら歩いていると視界の端にすっと出された足を捉えた。



随分幼稚なパンダだこと。



「…ふふ、引っかかってあげるわよ」



面白くなりそうな予感がした私は態と引っかかった。




「きゃあっ…」



棒読みの悲鳴付きで。