どんな学校だろう、と窓の外に目を向ける。 「!?」 言葉を失った。 「でかい…」 「ここは不良校ではありますが、私立ですからね」 陸が小さく笑いながら教えてくれた。 天埜学園よりもでかいとは…。 「…取り敢えず、行ってくる」 「はい。行ってらっしゃい、お嬢」 車から降り、重い足取りで歩を進める。