しゃべりながら準備をして、
9:30を過ぎた時計をながめた。
「じゃぁいこっかー。」
制服のスカートをあけで
プリーツを整えてから、
3人で家を出た。
-学校
瑠依と結愛ゎ2組
私だけ1組で別れている。
「あーぁ。一人だからやなんだよね~」
私ゎ憂鬱になりながら二人に話す。
「まぁまぁ、休み時間あいくるからさ?」
瑠依からポンポン肩をたたかれた。
「じゃ!またあとで!」
教室の配置がバラバラのこの学校。
1組は、右
2組は、左
久々の学校と授業中の静かな廊下を
歩いていく。
(ガラッ)
緊張の腹痛にたえ
お腹をさすりながら
静かに席についた。
「織田、遅刻したんだからいいにきなさい。」
(うっゎーよりによって数学…。)
そう思いながらも
席を立って教卓へ。
