「あっはい、織田一希っていいます。」


襟足の長い→康平は、

やたら、視線が痛い。



「俺は、林田慎太郎っんでこいつは、桜康平。」

慎太郎は、淡々と自己紹介を済ませた。



「っっ結愛と瑠依ですっ。」


慌てて私も2人を紹介した。





何分もしないうちに

怖かった康平も話してくれるようになり

私達5人は、語り合った。






お互いの仲間のことも、

同じ年だってことも、   

実は隣の中学だってことも。












それから、もちろん和輝のことも。