「……っはい。」


私達は恐る恐る近付いた。



「何してたの?」

身長の高い男が

聞いてきた。



「っへ?」

言葉の詰まる私の後ろで

瑠依が口を開ける。






「その和輝って人と
うちの一希が同じ名前やったから。」


「そそそ!きになっちゃったー!」

後から結愛も言い出しフォローする。





「そーなんだ、和輝って名前なの?...君?」