変なタイミングで

こーユーことをやらかすやつは、


そう、結愛しかいない。



瑠依が結愛を叩く、

(ペシッ)


「もーなにやってんのよ!
きずかれっちゃうぢゃん!」



あたし達は、そーっと

顔をあげた。










2人は、完全に

足を止めて私達を見ていた。









「ほっ、ほんとに、ごめんなさぃ!」

瑠依は、立ち上がり頭をペコッと下げた。










「こっち来なよ!」

その声に笑顔で結愛が

頭を上げた。

私達二人も頭を上げた。







身長が高い男が手招きしていた。







「……………え。」