1日がやっとこさ
終わった。
「ふぅ…。」
久々の学校に疲れはて
ポケットから携帯を取り出す。
-不在着信2件
ん?誰からだろう。
(1件目-康平)
(2件名-お母さん)
お母さんゎともかく、
康平…?なんでだ?お?
疑問に思いつつも折り返す。
-プルルルル
「もしもし?」
1日ぶりの康平の声に少しドキッとした。
低すぎない声に少しハスキーがかっている。
「あっ…電話かけてたよね…?どした?」
向こう側で何人か男の声が聞こえてきた。
(友達といるのかな?もしかして邪魔だった?)
「ん?あー!今日さ!
夜会えないかなって、思って!」
………………!!!!ん?
「ぁ~っえーと2人で?」
突然のお誘い?!にびっくりのあたし
しかもあんなに怖かった康平が?
あたしに?え?私って織田一希だよね?ん?
自問自答を一瞬のうちに何度かした。
「………ぅん。ダメかな?」
あの時とは違う自信のない声に
また、びっくりしながら
「いやいやいや!全然いいよ!うん!」
って、OK出してるよアタシ!!!!!
「うん、じゃぁ昨日の公園に7時ね!」
康平ゎそれだけ言って電話を切った。
