私と先輩の関係図

そして理央矢先輩が、子供っぽく微笑み

「俺、部室に嫌われちゃったのかな〜」

とか言ってる。

面白くって、私たちは笑う。

「右に回すんじゃないんですか?」

と、言ったのはみずき。

理央矢先輩は、一瞬考えた後

「おー、なるほどっ!みずきちゃん賢いね☆」

Vサインしながら言う。

理央矢先輩が、鍵穴へ鍵を入れ右に回して、ドアを開けてみる。
案の定、ドアが開いた。

「良かった!開いた〜」

理央矢先輩が言った。

「さすが、みずき!」

私が言うと

「そんなことないよっ」

と、照れくさそうに答えた。

私たちは、部室へ入りミニハードルのある棚へ。
赤色のミニハードルが棚に綺麗に並んでいた。
ミニハードルを4人分に分けて、4人で持つ。
理央矢先輩がドアの近くで待っていた。

「みんなOK?」

理央矢先輩が聞いてくる。

「はいっ!」

4人で答えた。

すると理央矢先輩は、笑顔で

「速く出てっ。遅い!ってコーチに怒られちゃう!」

「それは、理央矢先輩がドアを開けるのにしくじるからいけないんですよー!」

りょうが言った。

「あー、ごめん!ホントに!」

理央矢先輩が顔の前で手を合わせて言う。
私たちは、そんな理央矢先輩の姿を見て
苦笑した。