「まぁ、ゆっくり、わかるようになればいい。そのうちわかる。」

雄心は目を閉じた。

そして、私の手をギュッとにぎった。

なんだか、安心した。

昔みたいな感じがした。

泣く私の手を、雄心がにぎってくれた、

あの頃。

私には、キミが一番大切なんだよ。



これを、恋と呼ぶの???