友人提供

中に入ると不思議な空間がそこにはあった。

テーブルがあり、その上にはパソコン。
周りにはイスが2つ用意されていた。
なにより気になるのは、周りにあるチラシだ。

例えば、こんなチラシだ。
「《河崎 健斗》
カテゴリー:恋人
茶髪でメガネあり。
優しい性格で、あなたを支えます。」
全部面白くて読んでみたいが、
きりがないだろう。

「それで、友人提供のほうですが…」
いけない。また、忘れるところだった…。