ノックすると、すぐに女の人がでてきた。

「いらっしゃいませ。」

すごく美人な肌の白い女の人だ。
見とれていて、ぼぉーっとしてると女の人が不思議そうにこっちを見てきた。

我に帰った薫は、あわてて女の人に訪ねた。

「す、すいません。ここって友人提供してくださるんですよね?」

「ええ、そうですよ。さあ、中へどうぞ。」

女の人は微笑みながら、薫を中に入れた。