自分に嫌気が増しながら、 薫は帰り道を歩いたが、道端に落ちている紙を見つける。 普段なんてこんなもの拾わないのだが… なぜか、興味が持てた。 ん…? なになに…? チラシのようだ。 この紙には次のように書いてあった。