流星×零姫―黒龍の寵愛姫―







「一千万、お返しいたします。


婚約破棄の申し出に来ました。」




陽也さんは、コーヒーを机に力強くおいた。


ビクッ


怖い・・・私は、体の震えを抑える。




「どう言う意味だよ?」



「大事な人がいるんです・・・。」




体の震えを抑えながら、言葉を発する。


陽也さんが私の手を握って、外に出る。




「お金は?」



「運転手が中にいるから、そいつが払う。」




陽也さんは、私を車の中に乱暴に入れた。


私は、その場に倒れこんだ。


陽也さんの表情はいつもとは違う、怖い表情、足がガクガクする。