コンビニのところに、バイクを置く。



ここからは、歩いて探そう。



バイクだったら、目立って、絡まれてしまう・・・。



紗綾が見つかれば嬉しいけど、なるべく隣町に行ってないほうがいい。



俺は、急ぎ足で紗綾が行きそうなとこに向かった。




「お兄さん、かっこいいね~。」


「一緒に、遊ぼうよ。」




女の人が寄ってくるが、気にせず探しに行く。


色々な香水の匂いが匂ってくる。


相変わらず、香水は臭い。


そんなことも、気にせずによってくる。




「あれって・・・。」


「黒龍の・・・。」




そんなワードがチラホラ耳に入ってくる。