ピカピカッ
無数のライトが瞬く間に光っている。
まるで、空に浮かぶたくさんの星のようだった。
「綺麗だろ?」
「うん、とっても綺麗。」
私は当麻の横顔を見た。
いつもよりも真剣な表情をしていて、そんな姿にまた胸がときめいた。
―――前より好きになってる。
好きになっちゃいけないと思ったのに、当麻のことがどんどん好きになっていく。
思いが加速していく。
私には、婚約者がいるって知ったら当麻はどうする?
・・・・私のこと嫌うよね。
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