どうしよう・・・泳げないけど。
・・・・私ったら、本当に優柔不断だわ。
行きたいんだから、迷わず行こうじゃないの。
私は、ジャンバーを脱いで浮き輪を手にとった。
よし、これで入る準備はOKね。
海の中まで向かおうとしたら、周りの人が私を見てくる。
なにかしら?やっぱり、この水着私には合わなかったかしら?
「おい、紗綾こい。」
「あら、わざわざ海から出て
お迎えかしら?」
当麻は海から出てきて、海に向かってる私のもとに来てくれた。
わざわざ来なくても良かったのに。
でも、ありがとうとか素直に言えたらいいのに。

