私は、溶けかけたかき氷をまた食べ始めた。
荷物を置いた場所の横に座り込んだ。
ここからでも、当麻がどこにいるのかが直ぐにわかった。
相変わらず女の子達に話しかけられている。
それを見ると、嫌になる。
けれど、当麻それを気にも留めず黒龍のみんなと仲良くしていた。
楽しそうにする姿を見て、微笑ましくなる。
―――この気持ちの正体が分からない。
相手の笑顔を見ると嬉しくなる。
横にいると、ドキドキしたりキュンと胸が締め付けられるけれど
とても、心が温かくなる。
相手が他の女の子と話していたら
悲しくなって、心が痛めつけられる。
こんなにも、一人を恋しくなる感情がわからない、特別に思うわけがわからない。
ねぇ、当麻・・・教えてよ。

