「泳げないんだろ?」 っほ。 私は、肩を撫で下ろした。 なんだ、そのことか。 確かに、それに一理あるんだけれども一番の理由はそれじゃない。 「そんなことないわ。」 適当に軽く流そう。 「俺といると、意識するからか?」 「っつ―――そんなわけないでしょ。」 そう言って、顔を背けた。 もしかして、本当にバレてるの。 「図星だろ? ・・・・それ、食ったら海に来いよ。」 当麻は私の顔を覗き込み妖艶の笑みを浮かべて、黒龍の皆がいるところに向かった。