流星×零姫―黒龍の寵愛姫―






店員さんあという間に、連れて行ってしまった・・・。


店員さんの男の人を捕まえる姿が、意外にも絵になってたな・・・。


なんて思いながら、私は改めて、オレンジジュースを買いに行こうとした。




「あの・・・!」



後ろから声をかけられたので振り向くと、今さっきの痴漢された女の人がいた。



「どうしたの?」


「ありがとうございました!!」



ペコッ


深く頭を下げてくる。




「いや、別にいいですよ。」



私はそれだけ言うと、またレジに向かった。


もしかして、私答え方を間違えたのかもしれない・・・もっと、上手く言えばよかったかもしれない。


そうしたら、お友達になれてたかもしれないのに。