スノードロップ

…良かった。
少しホッとした気持ちで、
下を向いた。

「…あっ海ちゃん5時間目
授業だよね〜?
もう、チャイム鳴るよ。」

…えっ!?5時間目!?
じゃあ14時ってこと!?
…早く帰らないと!!

私は2人にもう行くと伝えて、
保健室を急いで出た。

そのまま、昇降口に行き靴に
履き替えていると、階段を
降りてくる足音が聞こえた。

少し急いで靴を履き、
出ようとした。

「あっ野村!お前どこ行くんだ!」

げっ悠ちゃんじゃん。
悠ちゃんは生徒指導の教師で、
よく無断で早退する私をよく怒る。

「帰る。」