スノードロップ

よく見ると、すごく汗をかいてる。

「ねぇ。もしかして…なんだけど…
私のこと……探した?」

言ってるこっちが自意識過剰みたいで
恥ずかしいけど、探してくれたなら
一応お礼をね……。

「あ?……あぁまぁ。
心配だったからな。
…まぁこの話は終わり!
メシにすんぞ。」

照れ隠しなのか私の頭を
不器用に撫でた。
だけどその手はすごく温かかった。

「え、まって。
あんた、私のこと探してくれたん
でしょ。私がお礼に料理するから
お風呂入ってきて。」

こんな貸しを借りっぱなしは、
嫌なので料理することにした。

「…あぁ。じゃあお言葉に甘えて」