今日が休日で良かった。
洗面所の鏡に映る自分の顔を見て思った。
火曜日だけど学校の創立記念日だから休みなのだ。
取りあえず、冷やすか。
腫れぼったい目に手を当てて呟いた。
あぁ…目が重くて辛い…。
冷蔵庫を開ければ
「冷えピタないのか」
冷凍庫にさえも
「氷ないし」
最悪だ。
仕方がないから、近くのスーパーとコンビニで迷った故にコンビニの方に行くことにした。
恥ずかしいから極力下を向いて歩く。
しかし、そんな努力も虚しいばかりでわかる人には分かってしまう。
「よぉ、真耶。どした?」
声だけで分かる。
当たり前。ずっと好きだったんだから。
「孝介…」
なんで居んのよぉ…。
スーパーの方にすれば良かったと後悔してももう遅い。

