Salty Taste Love



「いるよ」


その言葉に心臓が大きく揺れた。


「お…同じク…ラス?」


震えて掠れそうな声を必死に平常へと保って、でも心臓はバクバクだった。



目の前にいる人だよ。



そんなドラマのワンシーンような言葉を期待した。


想像して心臓は更に鳴った。




ばかね。そんな期待なんてしなきゃ良かったのに。


だって次の瞬間にはそんなもの打ち砕かれるんだから。